本社工場では、アルミニウム・アルミニウム合金への表面処理の代表でもある、大型のアルマイト処理ラインを設けています。
最近では大型化されている液晶パネル製造装置、また半導体製造装置、工作機械、産業用ロボットのパーツなど、様々な分野の大物パーツに対応可能です。
対応可能な大きさは、2,500×1,500×350まで、それ以上のものは硬質アルマイトについてもお気軽にご相談ください。試作1点ものから量産まで対応可能です。

製造ライン＜本社工場＞　～Line～

	無電解ニッケル　1ｔまで （タンク寸法 450×1500×1500H） 【硬度】Ｈｖ400～700（膜厚により変化）、焼入れによりＨｖ1000まで可。 【特徴】撥水性、耐薬品性に優れ膜厚指定に対応可。アルミ、ＳＵＳへの処理も可能。
	大型アルマイトライン　（タンク寸法 350×2500×1500H） 艶消し　　　　　　　　（タンク寸法 350×2500×900H） カラーアルマイト　　　（タンク寸法 300×400×300H）県内最大級の大型アルマイトラインを保有。2500×1500×350まで対応。 硬質アルマイト・艶消し・カラーアルマイトも対応致します。 ※処理可能寸法についてはお問い合わせください。
	小型アルマイト　 250kgまで (潤滑・硬質・梨地含む　手作業） （タンク寸法 200×900×700H）

測定機器

	FISCHERSCOPE 蛍光X線式膜厚計 X-RAY XDV（本社工場） 非常に薄い皮膜の自動測定と微量分析のための、プログラミング可能な高精度XYステージとZ軸を備えた、極めて高度な要求に対応する蛍光X線測定器です。非常に薄いコーティングのチェックと最高度の精度での金や貴金属の分析を行うことができます。
	FISCHERSCOPE MMS （本社工場） 蛍光X線方式を除く、ほとんどすべての膜厚測定と素材特性試験を非破壊で高精度に行うことができます。
	FISCHERSCOPE　硬度計 H100SMC （本社工場） 物理学的に重要な硬さ値HM（マルテンス硬さ値）、HU（ユニバーサル硬さ値）をはじめ、幅広い関連物性データを得られます。 どのような材料にも、また非常に薄い皮膜にも応用できます。